japan-spirit

本気の国産デニム 

軽く、薄く、コンパクト。
組み立てやすい。

そんな言葉が飛び交う昨今のキャンプシーンに、
なぜか物足りなさを感じたりしていませんか?
自分だけの空間と静かな時間。
だけど、
「自慢のギアを皆に見て欲しい」
「自分だけのアウトドアライフを求めたい。
そして知ってほしい」
このテントは、
そんな欲張りでワガママなニーズに応えるべく開発されました。
ただ珍しいだけじゃない、機能もしっかりしたホンモノのデニム生地。
かつて一大産業として栄え、脈々と進化を続ける
世界に誇る日本の繊維産業。
その技術と魂を注ぎ込んだ
「国産デニム」
それをテント生地にしたらどうか?
その答えがSTELLAFELIXシリーズなのです。

Proof

徹底した防水対策

プロのこだわりが創った
特殊3層構造の耐水生地。

先立って行われたバイヤー向けの展示会。
サンプル用のテストモデルを持ち込み お披露目を行いました。
その会場でブースに来た人のほとんどが
「デニム生地なんだ。へぇ~」
「雨とか大丈夫なの?」
と、二言目にはやはり水に関する質問が非常に多かったです。
いたって普通の考え方で、
テントの生地をデニムにしようと決めた当初から
耐水性は大きな課題でした。

染み出すのはダメ。
吸水して重くなるのもNG。
コーティングだけでは物足りない。
ナイロンのようになるのも意味がない。

そんな難題に真っ向から取り組んだのは、
岡山は児島デニムを扱うプロ集団とテント作りの老舗。
そしてカーテン作りで培った縫製のエキスパート。
国産デニムの圧倒的シェアを誇る「カイハラデニム」の採用。

徹底的に水を弾き、
打ち付ける雨を通さず。
だけどコットンテントのように内側からの湿度は通して快適に。
そして軽い。
こだわり抜いた職人魂満載のデニム生地が完成しました。

「これはデニム生地を使ったテントである」
自信をもって言える存在になりました。

試験機関へ生地を提出。
検査機器を使い綿密に数値化。

  • はっ水性
    はっ水とは水滴が布地の表面に落ちた際、湿潤や水滴として残る度合を示しています。
    端的に言えば「水を弾く性能」です。
    スプレー試験(JIS L 1092:2009)にて行われ、1級から5級の各等級による評価となります。
    等級が上がるほど高評価となり、1級では「全体的に湿潤」ですが5級では「湿潤、水滴がない」となります。
  • 耐水性
    耐水性とは雨のような飛沫や噴流に対して生地がどれくらい浸透を防ぐかを示しています。
    この値が大きいほど強い力でぶつかってくる水や強く押し当てる水に対して耐性があると言われます。
    一般的な目安として、登山や嵐の中で使用するレインウェアで20000mm必要とされており、通常のコットンテントでは数百ほどとされています。
  • 紫外線遮蔽率
    いわゆるUVカット、紫外線を通さない率です。もともと作業着などに使用されるデニム生地はしっかりとした紫外線カットが出来ております。
    キャンプシーンにおけるテントの紫外線カットは、しっかり身体を休める環境を作る際に重要視されています。
    また、内側からの光を漏らさずシルエットが見えたりというプライバシーの保護にも貢献します。
  • 透湿性
    透湿度とも言われ生地が湿度をどれほど通すかを示しています。
    一般的に安静時での人体の発汗量が約2000g/㎡・24Hと言われており、透湿性が低いと内側に湿気がこもりベタつくようになります。
    また耐水性の値が高いほど透湿性は下がり不快になりやすいといわれます。
    耐水性、透湿性の双方を高く持つ素材はゴアテックスなどが有名です。

至高の3層構造
こだわりの縫製

あくまでデニム生地。
ジーンズらしさの追及。

デニムの様な布テントは沢山あります。
デニム柄のテントも沢山あります。

それっぽいテントに興味はなく、ジーンズの肌ざわりを残すことを命題として取り組みました。

第一層はコットンデニム生地。
第二層は高透湿ウレタンフィルム。
第三層は低浸透ナイロン生地

この3層の構造により相反する耐水性と透湿性、そして薄さと軽さを確保できました。

元々デニム生地は紫外線をしっかりカットでき、調達のしやすさと頑丈さでハードワークな労働者に好まれ、ジーンズが誕生した歴史が物語るように耐久性も兼ね備えています。

また縫製一つとってもその卓越した技術が垣間見られ、布を折り返して重ねて縫う「巻き縫い」に2本の針で縫うダブルステッチといった、強固なジーンズを縫うときに使用される縫い方が使用されています。

日本が誇る「繊維」の世界に住み、衣服だけに留まらないモノづくり精神を支え、デニムやジーンズが好きな職人が集まったことで完成した最高の素材。

MADE IN JAPAN
職人魂が生んだ信頼と品質。

組み立て手順

─ Easy to Build ─

このデニムテントは様々な分野のエキスパート5社が、
共に新しい挑戦をするというアイデアから始まりました。

各企業のユニークな専門知識とスキルが組み合わさり、
それぞれが持っている技術と視点を活かして開発しました。

私たちはそれぞれの業界での経験と知識を最大限に活かし、
一般的なアウトドア用品とは一線を画した、デニム素材を主役にしたテントを完成させました。

これは単なる商品ではなく、
異業種が一つになって創造した価値の象徴であり、
それぞれの企業が持っている力を結集し、新しい可能性を追求した結果です。

special thanks
カイハラデニム

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―開発担当者ブログ―

初めまして!
Denim Gear STELLAFELIXのフラグシップ、デニムテントのお披露目です。
皆様に興味を持って頂けるよう魅力を発信して参ります。

本気の国産デニムテント。よろしくお願いいたします